畳の干し方

古い住宅や和風の住宅、洋風建築であっても和室を設けている方も多く、和室が室内に存在している状態では、床面には畳を用いていることになります。

畳はフローリングとは異なり、弾力性を持っている床材になり、安全に配慮した素材ということもできます。
使われている素材の香りを楽しむ方も多く、安心できる室内空間として利用している方もいます。

しかし、畳の場合では、湿気に対しては弱いところがあり、カビなどが発生してしまったり、ダニが発生してしまうことも珍しいことではありません。

そのため、定期的なメンテナンスとして、畳を一定期間ごとに干すことが必要です。

干し方に関しては、半日ほどの日干しでしっかり乾燥させることを目的にすることが良い方法になり、畳の裏側を向けて日干しを行うことが必要です。

屋外に出して干す方法や、日当たりの良い室内で干す方法などもありますが、畳の表側は陰干しで乾燥させることが基本になるので、表面が日焼けを起こしてしまうことには十分に注意が必要です。

半日程度の時間を干す方法によって、畳を乾燥させることができ、再び快適な室内に施すことができます。