鉄筋コンクリート造住宅のメリットとデメリット

鉄筋コンクリート造住宅のメリットとしては、まずは耐震性能に優れているという点が挙げられます。

コンクリートの圧縮力と鉄筋の引張力が組み合わさっているので、従来の木造住宅に比べると格段に高い耐震性を持っています。
日本はいつ、どこで大きな地震が起きてもおかしくないと言われているので、これはとても大きなメリットです。

耐震性のみならず、耐火性や遮音性に優れているのも鉄筋コンクリート造住宅ならではです。
また、工期が比較的短いというのもメリットです。

ただしデメリットもあります。

そのひとつが、材料費や建設コストが高くつきやすいという点です。
これは、木造に比べると材料そのものにかかる費用が高いためです。

どれくらい高いかは一概には言えませんが、基本的には坪単価で木造住宅に比べると20万円程度は高くつくのが相場だと言われています。

それから、結露が発生しやすいというのもデメリットです。
これは、断熱性と気密性が高いというメリットの裏返しでもあります。

結露が発生すると、住宅全体の劣化につながることもあるので、換気手段を確保しておくこと、また結露を防ぐ窓ガラスを採用することなどが求められます。

木造住宅のメリットとデメリット

日本の住宅の多くは、木造住宅です。

日本で木造住宅が主流だった理由は、木材が多く手に入るからではないでしょうか。
また、地震の多い国ですので、柔軟な木材を利用することで、耐震性を高めることが出来ます。
しかも、それほどお金をかけなくても耐震性を強化することは難しくありません。
このような理由により、日本では木造住宅が多いのです。

では、実際に木造住宅を建築したときのメリットは何でしょうか。

まず、材料費やコストを安く済ませやすい点です。
最近は、国産の木材はとても高いですが、外国産を利用することで割と安く仕上がるのです。

次に、間取りの自由度が高いのも大きなポイントになります。
間取りは木造であれば途中で変更しやすいメリットもあります。

このようにいくつかのメリットがありますが、その反面デメリットもあります。

それは、建築に高い技術が必要になる点です。
木材と木材のつなぎ目がいい加減だと、大きな地震の時に耐えられなくなります。

また、風雨によって劣化し易いというデメリットもあります。
特に木材は湿気に弱く、耐震性が弱くなる可能性があります。

デッドスペースを活用しましょう

みなさんデッドスペースという言葉はご存知ですか。
デッドスペースとは、お家の中で利用するのが難しい場所のことを指しています。
せっかくスペースがあるのに、そのスペースを活用できないのはもったいないことだと思いませんか?
今回は、このデッドスペースを生かして収納を増やしていく方法を紹介します。

まずデッドスペースとして多い場所が、

・家具同士の隙間
・押し入れ・クローゼット・下駄箱などの中
・机やテーブルの下
・台所や洗面所のシンク下

などがよくあげられる場所です。

実は、デッドスペースを有効活用する上でとても重宝するアイテムがあります。

それは、つっぱり棒です。
例えば家具と家具の間って意外と持て余してしまっていることが多いですよね。
そこで、その間につっぱり棒を使ってあげると、そこに衣服を収納することができるようになります。

その他にも、キッチンの空いたスペースにつっぱり棒とS字フックを引っ掛けてあげることで、そこにマグカップや、計量スプーンなどを収納できるようになります。

このようにつっぱり棒を使えばおうちのデッドスペースは、一瞬で収納スペースへと早変わりしていくのです。

みなさんも、家のデッドスペースを収納スペースへと変身させてみませんか。

ウォークインクローゼットのメリット、デメリット

みなさんウォークインクローゼットって使ったことはありますか。
ウォークインクローゼットとは、クローゼットを独立させて一つの部屋にしたものを指します。
衣裳部屋のように使えるため、憧れる人も多いのではないでしょうか。
そこで今回はそのウォークインクローゼットのメリット、デメリットについて紹介します。

まずウォークインクローゼットのメリットは何と言っても、収納力が高いことでしょう。
また、一箇所にまとめて衣服を収納できる点も便利です。
ウォークインクローゼットの中に鏡などを置いてしまえば、クローゼットの中で着替えをすることも可能です。
着替えているところを見られたく無い人にとっては、かなりメリットになるでしょう。

これらに対してデメリットですが、散らかりやすいことが一番に挙がる点でしょう。

スペースが広いためにきっちり整理整頓をしていないと、人が通るスペースに荷物が散らばっていると言った状態にもなりかね無いです。
また、ウォークインクローゼットはハンガーでかける収納に向いているのですが、これまでタンスを利用していた人には、少々不便に感じてしまうことがあるかもしれません。

一度、ウォークインクローゼットを検討してみてはいかがでしょうか。

もう今更聞けない?LDKの意味

よく不動産の情報などを見ていると1Kであったり、1LDKといった表記を目にすることかと思います。
しかし、この言葉はよく使われるものなので、今更聞けない、という方も中にはいるでしょう。
そこで、今回はLDKについて説明していきます。

1LDKのLDKとは「リビングダイニングキッチン」の略です。
リビングという名前が付いているだけあって結構な広さがあります。
8帖以上の広さからと一般的にはなっているようです。

また、DKはダイニングキッチンの機能がある部屋を指しており、Kだけだとキッチンの機能のみを備えた部屋ということになります。

しかし、DKで16帖の間取りもあれば、LDKで12帖の間取りもあったりするようなので、しっかりと間取り図を確認する必要はありそうですね。

最後にアルファベットの前についている数字の意味ですが、これは部屋の数を表しています。
1LDKの場合、リビングダイニングキッチンの部屋とその他に部屋が1つある間取りということになります。

このように間取りの表記には意味がそれぞれあるので、これからお家を探そうとしている方は、ぜひ参考にして自分にあった家を見つけてください。

お家に色を取り入れよう〜白〜

みなさんの家の部屋は何色になっていますか?
色の持つ様々な効果があり、その効果を知ることで、自分にあった快適な空間を手に入れることができるかもしれません。
今回は、白色の持つ効果について紹介します。

白色の一番大きな効果は、光を多く反射させることです。
この効果によって、部屋全体が明るく見え、実際の間取りよりも空間を広く感じさせることができます。

また、清潔感を与える色でもあるので、部屋がすっきりとした色に見えるでしょう。
その他にも、呼吸器系に作用して、呼吸を楽にする効果があるとも言われています。
病院で白が基調とされているのはこの効果のためという声もあるようです。

しかし、白を取り入れる上で問題点となってしまうのが、髪の毛や汚れがとても目立ってしまうという点です。
特に日本人の髪の毛は黒色なので、白いフローリングの上だとこまめに掃除をしておかないとすぐに目立ってきてしまうでしょう。

今より空間を広く開放的に見せたい、掃除は普段からマメに行えているので問題無いと言った方は白色の持つ効果を十分に実感できると思います。
ぜひこの機会に、部屋に白色を取り入れてみてはいかがでしょうか。

お家に色を取り入れよう〜黄色〜

みなさん、黄色がみなさんの体にどのような効果を与えているのかご存知ですか。
黄色の持つ効果を利用してうまく部屋に取り入れれば、みなさんの暮らしがより快適になるかもしれません。
そこで、黄色の持つ効果とその取り入れ方を今回は紹介します。

黄色には交感、副交感神経を刺激して注意を喚起する効果があります。
よく工事中の看板に黄色が多く使用されているのはこのためです。
また、黄色にはコミュニケーションを活発にさせる効果や集中力を高める効果もあると言われています。

では、どのようにインテリアや部屋に取り入れると効果があるのでしょうか。
集中力を高める効果があることから、お子さんの勉強部屋に取り入れたり、お父さんの書斎に取り入れるとその効果が実感できると思います。

また、黄色は神経や皮膚、消化器系に影響を与えると言われています。
あらゆる神経に作用して消化を助け、胃を強くする働きがあるのです。
そのため、近頃便秘や下痢など胃腸のことでお悩みの方は、トイレの中にインテリアの一環として黄色をとりいれてみるのもいいかもしれませんね。

ぜひ、生活の中に黄色を取り入れてみませんか?

お家に色を取り入れよう〜青〜

アクセントウォールという言葉が日本でも広まりつつあるように、お家の中になにか色を取り入れる方が近頃増えてきているようです。
そこで今回は青色の持つ効果について紹介します。

青色には鎮静、集中力を高めるなどの効果があると言われています。
暗記をする時に青色のペンが効果的なのは、この効果によるものです。

そのため、勉強部屋やデスク付近など集中して作業する場所に青を取り入れると、作業に集中しやすくなり、効率が上がるでしょう。

また、青は時間の経過を忘れさせる効果もあるので、単純作業を行う場所に青を取り入れると作業を飽きずに進めることが可能になるかもしれません。

その他にも、寝室のベッドやカーテンに取り入れることによって、青色の持つ鎮静作用が働いて興奮を抑え呼吸が穏やかになるため、ぐっすりと眠ることができ疲れを取りやすくなるでしょう。

青色の有名な効果は食欲を減らす効果ではないでしょうか。
そのため、ダイエット中で食事制限を頑張っている方などは、キッチンや食卓に少し青を取り入れることで、食べる量を今までよりも抑えることができるでしょう。

暮らしに効果的に青色を取り込んでみてはいかがでしょうか。

お家に色を取り入れよう〜赤〜

マイホームを購入、またはリフォームしようとなった時にお家のデザインはとても重要になってきますよね。
そこで今回はお家の中に色を取り入れて、一味違った雰囲気を出す方法を紹介します。

皆さん、赤色を思い浮かべるとみなさんはどんなイメージを思い浮かべますか。

情熱的であったり、元気が出るようなエネルギッシュなイメージが湧くのではないでしょうか。
赤色は食欲を増したり、元気を出させるような効果を持っています。
また、時間の流れを早く感じさせるような効果も持っているほか、赤に囲まれると体感温度が上昇するような効果もあります。

実際の活用例ですが、キッチンに赤色を取り入れると食欲を増す効果に期待できるので良いのではないでしょうか。
また、普段から寒がりだという人はリビングのカーテンやソファに赤をとりいれるようにすると少し体感温度が上昇するので、寒さが緩和されるでしょう。

しかし、寝室に取り入れる場合には注意が必要です。
寝室は体を落ち着かせて休ませる場所なので、赤を取り入れると思うように体を休ませることができなくなってしまうかもしれません。

ぜひ、家の空間に赤色を取り入れてみませんか?

インナーバルコニーの魅力

近頃、お家のバルコニーをインナーバルコニーにする方が増えてきています。
ではいったい、インナーバルコニーのメリットとはどのようなものなのでしょうか。

インナーバルコニーの一番のメリットは雨に濡れないという点です。
インナーバルコニーの多くには、上に屋根がかかっているため雨に濡れる心配がありません。
雨の日に外出先から帰ってくると干していた洗濯物がびしょ濡れだったという経験は、誰しも一度や二度したことがあると思います。
しかし、インナーバルコニーでしたらそのようなことが起こりにくいので、雨の日に洗濯物の心配をする事が減るでしょう。

また、インナーバルコニーはバルコニーとしてだけでなく、部屋としても活用することができます。
小さなテーブルと椅子を並べてあげれば、ちょっとした屋外スペースに早変わりします。

普通のバルコニーに比べるとインナーバルコニーの方がどうしても費用は高くなってしまいますが、そのメリットはとても大きいものだと思われます。

特に、家をあけることが多いような方は洗濯物を天気に関係なく干せるのでとても便利でしょう。