I型キッチンとは?

最近はキッチンのほとんどが対面式になっていて、様々な種類がありますが、コンロとシンクが横一列に並んでいるタイプのI型キッチンというキッチンがあります。

I型キッチンは、代表的な対面キッチンとも言えるかもしれません。

I型キッチンのメリットは、キッチンの前に腰壁やカウンターがあるので、ダイニングからキッチンの手元が見えないという特徴があります。

調理中に来客が来ても作業台が見えないので調理器具や食器などを急いで片付ける必要もありません。

また、キッチンとダイニングを適度に仕切られているセミオープンスタイルですので、家族や友人と会話をしながら調理することも可能です。

しかし、アイランド型のようにキッチンが独立していないので開放感に物足りなさを感じる人もいるかもしれません。

またI型キッチンは、コンロとシンクが横一列に並んでいるため、アイランド型のようにキッチンの周りを取り囲んで大勢で調理をすることが出来ません。

しかし、キッチンとしての機能は横並びになっているため作業しやすさといった点では、ほかのキッチンタイプに比べると優れていると言えるのかもしれません。

セパレートキッチンとは?

住宅選びをする時に、キッチンに注目する人は少なくありません。
例えば、建売住宅を見るときに、女性であればキッチンにこだわりを持って見ることが多いでしょう。

そんなキッチンにもさまざまな種類がありますが、最近であれば、アイランドキッチンが注目されています。

アイランドキッチンとは、完全に壁から分離されたキッチンで、リビングの端っこの方にぽつんとキッチンがあるタイプです。

このキッチンは見た目がおしゃれで、スマートなキッチンのため、人気があるのです。

一方で、最近ひそかに注目されているキッチンの中にはシンクとコンロが別々に分かれているセパレートキッチンがあります。

セパレートは、作業スペースが広いのが特徴になります。
例えば、妻と夫が日曜日に2人で料理をする時にはとても便利です。

作業スペースが広いことでお皿を洗う係と夕食を作る係を別々に分担することが出来るのです。

このように、複数人での料理に最適ですが、その一方で、問題点もあります。
1つは、移動が面倒になる場合もあることです。
もうひとつは、ある程度広いスペースを必要としている点です。

ペニシュラキッチンとは?

住宅の中でもキッチンは時代の流行に左右されるモノの1つです。

今から50年ほど前には、かなりの数の住宅が建築されましたが、その当時の時代のキッチンは壁付き型のキッチンがほとんどでした。

壁にくっついているタイプで、ちょうどリビングに背中を向けて調理や皿洗いをする感じになります。

20年ぐらい前からは、対面式キッチンが流行し始めました。
別名ペニシュラキッチンと呼ばれています。

壁付き型キッチンとの違いは、リビングに背を向けるかどうかです。
対面式キッチンはリビングの方を向いて料理をするため、テレビを見ながらもできますので便利です。

最近は、アイランドキッチンも人気があります。
アイランドキッチンは完全に壁から離れており、リビングの中にキッチンがドンとおかれているのが特徴になります。

ペニシュラキッチンはアイランドキッチンの左右のどちらかが壁にくっついている形になります。

間取りの制約が比較的少ないため、狭い日本の住宅では、最もポピュラーなオープンキッチンでです。
アイランドキッチンに比べると機能性が低いことが欠点です。

アイランドキッチンとは?

アイランドキッチンとは、その名の通り「島」のようになっているキッチンのことです。

壁とキッチンが接していないため、島のように見えることからこの名前で呼ばれています。

開放感が一番の特徴で、視界を遮るものがないため、部屋全体を見渡すことが可能です。

そのため、家族や来客とコミュニケーションをとりながら料理ができ、壁に向かって料理をする従来のキッチンのような孤独感がないというメリットがあります。

また、おしゃれなキッチンが多いというのも特徴で、カウンターや収納棚など上手く組み合わせること自宅にカフェがあるような生活を送ることもできます。

しかし、空間を広く使うため、設置にかなりのスペースが必要で、部屋の中でキッチンの占める面積が大きくなり、必然的にリビングやダイニングの面積が小さくなってしまいます。

また、料理の臭いや油汚れなどが広がりやすく、汚れが目立ってしまうというデメリットもあります。

おしゃれで格好良いアイランドキッチンですが、憧れだけで導入するのではなく、こまめに掃除をして清潔な状態を保つことができるか、使いこなせるかをよく考えてから購入するようにしましょう。

対面キッチンの特徴

とても人気のあるプランである対面キッチンの採用を検討されている方も多いのではないでしょうか。

壁に面しているキッチンは、じっくりと料理に集中できるというメリットはありますが、料理中に他の家族とのコミュニケーションを図ることが難しいものです。

そのために、料理をしている時の会話が弾むプランである対面キッチンを希望するご家族が多くなっています。

キッチンスペースの形は様々です。
コンロとシンクの並び方や壁との接し方などで対面キッチンのスタイルは変わってきます。

シンクの面がダイニングに面しており、正面に壁のない一般的な対面キッチンのほか、上部の収納棚をなくしてより開放感を高めたオープンキッチンというスタイルも人気です。

また壁と接していないキッチンもあり、そのようなタイプはアイランドキッチンと呼ばれています。

一部分だけ壁に接したセミアイランドキッチンやペニンシュラキッチンというタイプもあります。

特にお子様が小さい場合には、目を離さずに料理ができ、親子コミュニケーションをはかることができる対面キッチンは、とてもおすすめのプランニングです。

新築やリフォームの際に検討してみてはいかがでしょうか。

働きやすいオフィスに必要な条件

オフィスはスタッフが長時間同じ場所で働くことになる場所です。

単に機能性だけを考えるのではなく、居心地の良さというものもプラスしてみましょう。
快適な仕事場で作業効率アップするという事もあるのです。

まず、全体のカラーをリラックス効果のある色調でまとめていきましょう。
グレーやモノトーンばかりでは気持ちも暗くなってしまいます。
穏やかで目にも刺激が少ない色を壁や棚に排していきましょう。

また、自然素材は体と心の疲れを癒してくれることがあります。
どうしてもオフィス家具というと金属製のものが多くなってしまいますが、木製など温かみのあるものを選ぶと優しい雰囲気になります。
大きなアイテムを選ぶ際にはこうした素材のものを選んでみるとよいでしょう。

仕事の資料が取りやすいこと、動線が効率的に配置されていることなどは確かに必要なことですが、息抜きも仕事の一つです。
ずっと仕事を頑張っているスタッフが心地よく働くことが出来るように、息抜きできるスペースを用意しておくのもよいでしょう。
ここに自然素材や明るい色を施しておくのも効果があるでしょう。

家の中でお金をかけるべき場所は?

出来るだけ安く家を購入できれば、かなり得をした気分になれるかもしれませんが、本当に得をしているといえるでしょうか。

家の中ではお金をかけるべき部分にお金をかけていなければ、結果的にお金が高くついたということもありますので、必要な部分にはお金をかけなくてはなりません。

そのため安易に費用を削減するだけではダメだということになります。

お金をかける部分としては、断熱性・快適性に優れた床などがあります。

断熱性に優れているということは、部屋の中で快適に過ごしやすくなるということになりますので、冷暖房費の削減につなげていくことが出来るでしょう。

安全性・機能性の高いキッチンは高価ではありますが、お金をかけることによって、料理の時間を短縮することができる場合もあります。

良いキッチンで毎日のお料理を楽しくすることが出来れば、家族のだんらんの時間も持ちやすくなりますので、キッチンにはお金をかけるようにしておいた方がいいでしょう。

コストを下げることばかり考えても快適に過ごせないのでは意味がありませんので、必要以上に削らないようにしなくてはなりません。

2世代住宅は生活費削減につながる?

2世代住宅というとメディアなどでは様々なデメリットがクローズアップされがちです。

そのため、なんとなく避けたいと思っている方も多いと思いますが、実は2世代住宅にはメリットがたくさんあるということをご存知でしょうか。

その多くは主に経済的な面でのメリットです。
例えば、当然ですが土地代がカットできるというのは大きなメリットです。
都心部など便利な場所では土地代がかなり高額になるケースも多いですから、これは嬉しいポイントです。

そして、エネルギー消費の削減というのも挙げられます。
2つの家族が一緒に住むことになるのですから、バラバラのときに比べて当然エネルギー消費は抑えられますから、水道光熱費などが安くなるというメリットがあります。

さらに将来を見据えたときに注目したいのが、相続税が抑えられるという点です。
2世代住宅の場合には小規模宅地等の特例というのが適用されることがあり、これによって土地の評価額が最大で80%減少させることができます。
相続税というのは意外に負担になる部分ですから、これを節約できるというのはとても大きなメリットと言えるでしょう。

ホームパーティーをするにはキッチンが大事!

男性は住宅を建築する時には、キッチンにこだわらずに、自室や書斎を造ることにこだわりを持ちます。

また、趣味の部屋を造ることに情熱を燃やす人もいます。
一方で、女性の場合には、自室よりもキッチンにこだわる人は少なくありません。

キッチンにこだわる人の中にも、どのようなコンセプトを持っているかでキッチンのタイプが異なって来ます。
例えば、交友関係が広い人で、ホームパーティーをよく開く人であれば、ホームパーティー用のキッチンを考えなければなりません。
キッチンから始まるホームパーティーもあるからです。

ホームパーティーに役立つキッチンは、まず会話が楽しめるような設計にすることが大事になります。
一人だけ黙々と料理を造っているのでは、パーティーを開いた意味が半分喪失するからです。
お客様と一緒に料理を楽しめることが大事になるのです。

そこで、対面型のキッチンにする必要があります。
対面型キッチンは会話をさらに盛り上げる効果があります。
ただし、対面型キッチンにする場合には、ある程度広いリビングが必要ですので、最低でも18畳ぐらいは必要になります。

サーモウールとは?

住宅を建築する場合には、断熱材が必要になります。

断熱材の役割は、特に冬場の外気の寒さを室内に入れないようにするためにあるのです。

人間で言えば、毛皮のコートを着て外出するようなもので、家にも断熱材というコートを着せてやることで、家の中は暖かい状態を維持することができるようになります。

サーモウールは羊毛断熱材と言われており、従来から日本で使われている断熱材よりも保温機能が高いのが特徴になります。

また、湿度も適度に保つことが出来るのも見逃せません。
サーモウールを入れることでお部屋の湿度を50〜60%に保つことが出来るのです。

冬場の乾燥した時期は湿度が30パーセントから40パーセントぐらいになってしまうことが多いですが、サーモウールを利用することで、人間がちょうどいいといわれる湿度を維持することができます。
これは、小さな水分子を吸着させることで実現し、室内の体感温度を快適にします。

さらに、サーモウールには、揮発性の臭い成分を吸着する役割があります。
これにより、住宅を建てたばかりの臭いを吸収することができます。