社員のストレス緩和!?オフィス緑化のメリット

年間自殺者の1割が勤務問題を苦に命を絶つ現在の日本。
経営者として社員のメンタルヘルスに気を使うことは必須となってきました。
そんな社員のメンタルヘルス改善に最近オフィスの緑化が注目を集めていることを知っていますでしょうか?
今回はオフィス緑化のメリットについてご紹介します。
■ストレス緩和・リラックス効果
週末にリラックスのために川辺や山にBBQをしに行く人も多いのではないでしょうか?
花や緑などの自然にはストレス解消効果があり、平日の疲れやストレスを発散してくれるのです。
これらの自然をオフィスの中に取り入れることで、リラックスしながら仕事が出来、ストレスを緩和できます。

■生産性の向上
緑は集中力を高める色とされており、また目の疲れを癒すと言われています。
PCや書類に向かうことがどうしても多くなるオフィスでの仕事ですが、疲れた目を緑で癒すことが出来れば、目だけでなく、首や肩など全身の疲労を予防することが出来ます。
また、植物の光合成によって豊富な酸素が供給されるので、頭や体がスッキリして生産性が向上するのです。
いかがでしたでしょうか。
オフィスに緑を取り入れることは社員のメンタルヘルスの改善だけでなく、生産性向上にさえも効果があるのですね。
「でも、具体的にどのよう緑化すればいいの?」

そう思われた方に次回の記事では、オフィス緑化の方法についてご紹介します。

どうすればいいの??オフィス緑化の方法

植物のストレス緩和効果やリラックス効果により、社員のメンタルヘルスを改善するオフィスの緑化。
「緑を取り入れるメリットは分かったけど、どのように取り入れればいいのだろう?」とお悩みの方も多くいらっしゃるかと思います。
今回は、そんなオフィスの緑化の方法についてご紹介します。
■観葉植物
最も取り入れるのが簡単な方法です。
観葉植物を置くだけ生産性が15%アップするという調査結果もあるほどで、置くだけで空間全体の緊張をやわらげてくれます。
社員の目の見える位置にいくつか設置していくのがよいでしょう。

■壁面緑化
壁一面にに緑を取り入れる方法です。
会議室やリラックススペースなど話し合いをする空間に設置することで、社員同士がリラックスしながら、コミュニケーションを取ることが出来るとされています。

■天井から吊る
観葉植物を置くと空間が取られる、配置出来る壁がない、といった際に考えられる方法です。
「ハンキンググリーン」と呼ばれ天井から植物を吊るすことで、目を引く内装を実現できます。
いかがでしたでしょうか。
オフィスに緑を取り入れる方法は意外と多く存在するのですね。
あなたも明日から緑を取り入れ、健康的で働きやすい職場環境を実現しましょう。

健康に働く考え方!?ワークサイズとは

椅子に座ってPCをたたくスタイルが普通のオフィスワーカーにとって、健康を保つための日常的な運動は必須ですよね。
働きながら運動をする「ワークサイズ」という考え方をご存知でしょうか?
今回はこのワークサイズについてご紹介します。

■ワークサイズとは
ワークサイズとは「ワーク」と「エクササイズ」を組み合わせた造語です。
スポーツジムで運動・毎日のジョギング、といった健康活動だけでなく、誰かの席まで歩いていく・立って仕事する、といったことも立派な健康活動だと言えます。
これらの健康活動の内、後者の簡単な運動を職場に取り入れていこうとする考え方こそがワークサイズなのです。

■オフィスの内装からアプローチ
ワークサイズはもちろん社員が意識的に増やすことも必要ですが、内装のレイアウトからもアプローチ出来ます。
具体的には、以下のようなものが考えられます。
・廊下を長めにして歩く距離を長くする
・柔軟に動かせる椅子を用意し様々な姿勢で仕事をすることを可能にする

いかがでしたでしょうか。
仕事空間にさりげなく工夫を施すだけでワークサイズは実現出来、社員がより働きやすい環境が実現します。
環境整備もあわせて最適なオフィス設計を心掛けましょう!

明日から取り入れられる!!オフィスの環境改善

働くうえで長時間過ごすオフィスの環境。
この職場環境を少し工夫するで生産性を向上させたり、社員のストレスを緩和させることが出来ることをご存知でしょうか??

今回は、明日から取り入れることが出来る、職場環境改善の工夫をご紹介します。
■植物を取り入れる
目の疲れを癒す、空気中の酸素を増やすなど、リラックス効果やストレス緩和効果が期待できる植物。
オフィス緑化を取り入れる企業も多く存在し、生産性の向上にも繋がると言われています。

■レイアウトを工夫する
背後に人が通らないようなレイアウトにする。
あまり意味がないように感じるかもしれませんが、人間は背後に人が立っていると本能的に危機感を感じ緊張してしまいます。
壁を背に負って仕事をする方が安心感を感じることが出来るのです。

■外が見えるようにする
外部の景色が見渡せると人は安心感を感じるようです。窓を大きくする、窓の前は出来るだけアスペースを空けておく、など少しの工夫で改善出来そうですね。

■ポスターで代用
窓が無かったり、植物を置くのが難しい場合、ポスターや絵などでも代用することが出来るそうです。
綺麗なポスターや絵を壁に貼るのは最も簡単で効果がある方法と言えるかもしれません。
いかがでしたでしょうか。
意外と簡単に職場環境を改善できることをお分かりいただけたと思います。

職場環境に気を使い、社員が過ごしやすいオフィスを実現しましょう!

心地よく働ける職場に-運動編-

心地よく働ける職場環境を実現するのは、全ての働く者の夢ですよね。
前回まではインテリアや内装の素材や色による快適な環境を目指すことをお伝えしました。
今回は、心地よい職場の実現に向け運動を取り入れることの効果をご紹介します。
■職場に運動を導入する意味
椅子に座ってPCをたたくスタイルが一般的なオフィスワーカー。
疲れにくく仕事が出来る環境を整えることは生産性を高く保つために重要であると言えます。
そのため、現在では昼休憩の後に、社員全員で15分間の軽い運動をする、といった企業も存在します。

■職場での運動がもたらす効果
職場における運動はリラックス効果を高めるだけでなく、経営的に見ても生産性を高める、リスクマネジメントや医療費抑制の効果があります。
実際に、健康増進プログラムに1ドル投資すれば3度朗の医療費抑制効果が上がるという資産が建てられている程です。
始業前にラジオ体操を行う企業が昔から多く存在するのもそのため何ですね。
いかがでしたでしょうか。
現在ではオフィスで簡単に出来るエクササイズなどといったものも書籍やサイトにまとめられています。
職場全体で運動する時間が取れないといった場合でも、こういった方法を取り入れ社員が快適に働ける環境を整えていきましょう!

心地よく働ける職場に-インテリア編-

社員が心地よく働ける職場は理想の職場と言えますよね。
職場環境を整える方法は多くあり、前回はオフィスカラーについてご紹介しました。
今回は心地よい職場を実現するために、癒しをもたらすインテリアについてご紹介します。

■自然素材を取り入れる
営業や企画など多くの人と関わるオフィスであるからこそ、ストレスを解消できる癒しの効果を持たせることが重要です。
癒し効果を取り入れる簡単な方法が自然素材のインテリアを取り入れることです。
自然素材にはパッと聞いて思い浮かべる木目のもの以外にも、珪藻土やいぐさ、竹などが存在します。

■自然素材の効果
では、どうして自然素材は癒し効果をもたらすのでしょうか?
その理由は以下の2点です。

・調湿機能
素材や面積にもよりますが、多くの自然素材はお部屋の湿度を調節する調湿機能を持っています。これにより、お部屋を快適に保ってくれます。

・肌触り
機能性だけでなく、自然素材が持つ独特の肌触りは私たちの身体にダイレクトに癒し効果をもたらすのです。

いかがでしたでしょうか。
人工素材のものを自然素材に変えるだけでも十分に効果が期待できます。

素材や色、もたらす効果を考えて職場環境を快適に保っていきましょう!

心地よく働ける職場に-オフィスカラー編-

仕事する上で活動する中心になるオフィス。
どうせなら心地よく働いていきたいものですよね。
職場環境を整えるには種々方法が考えられますが、その一つにオフィスの「色」があります。
今回は心地よく働ける職場を目指して、オフィスカラーについてご紹介します。

■光の反射率
色には光を反射する効果があり、色によってその反射率は様々です。
また、光に人のやる気を生み出す心理的モチベーション効果があると言われており、程よい光が入ってくるオフィスを保つことが重要だと言えます。

■ベージュやアイボリーなどの淡い色
ではどれくらいの反射率の色がよいのでしょうか?
一般的には人間の肌の色に近い50%程度のものと言われています。
これに当てはまるのはベージュやアイボリー系、淡いパステルカラーといった色です。
反対によくオフィスに使われるグレーは反射率が低く、全体的に暗いオフィスにしてしまいます。

いかがでしたでしょうか。
ほどよい光は筋肉を緩和させ穏やかな心地にしてくれます。

出来る限り多くの社員が心地よく働ける快適なオフィスを目指して職場環境を整えていきましょう。