部屋の色が心に与える影響〜黄色編〜

色が心理にどんな影響を与えるか知っておくと、部屋の内装や、家具などの置くものの色を決めるのに役立てることができます。
黄色にはどんな心理的効果があるのでしょうか。

黄色は明るく、ぱっと目をひく色だという印象を多くの方が持っていると思います。
太陽などの光やひまわり、たんぽぽの花など、心が弾むような快活なイメージに結びつく色です。
また、レモンやパイナップルなどのフレッシュな果物が連想されることもあってか、黄色はビタミンカラーとも言われます。
そこにあるだけで人の心に元気を注入してくれる色と言えるでしょう。
そういったことから、集中力を高める効果、テンションを上げる効果があるとされています。
知性に働きかけ、判断力を増し、記憶力を高めてくれるとも言われています。
ですから、集中力を発揮して勉強に取り組んでほしいお子様の部屋などに黄色を配置するのは効果的なのではないでしょうか。
また、食欲増進やご飯を美味しく見せる効果もあるとされています。
ですから、家族で食事を楽しみたい食堂にも黄色はとても適していると言えるでしょう。

いかがでしたか。
今まで意識して考えていなかった黄色の心理的効果を知っていただけましたか。これを機にもし、黄色が自分に合っているなと思われた方は是非、黄色の家具屋や衣服の購入をご検討してみてはいかがでしょうか。