前回の記事で、安全対策、シックハウス症候群などにならないようにするためのポイントを紹介しましたが、子育てに適した住まいづくりのポイントは他にもあります。
今回は、子育てに適した住まいづくりを前編に続いて紹介します。
前編に挙げた例の他には、防音対策がしっかりと施されているかというのが子育ての上で重要なポイントとなります。
中から出る音を防音するという面では、子供が小さいときに泣いてしまったり、はしゃぐ声で近所の迷惑になることを気にしなくて済みますし、
外から入ってくる音が防音されると、受験期になったときなどでも集中して自室で勉強に励むことができます。
特に、子供の泣き声というのは、近隣の人とのトラブルにならないかということでお母さんにとっても大きいストレスになってしまいます。
防音対策が施されている住まいを選ぶことがすすめられるでしょう。
また、細かいことですが、コンセントの差込口に扉がついているものなどを選ぶのも小さなお子さんがいるご家庭では検討してほしい部分でもあります。
好奇心旺盛な子供はなんでも触りたがって、コンセントで感電してしまう可能性も少なくありません。
扉付きのコンセントだと、コンセントによる火災防止にもなるので、つけてみてほしいところです。
ポイントを押さえて、子供も親も快適に過ごせる住まいづくりを目指しましょう。