部屋の色が心に与える影響〜青色編〜

部屋のインテリアを何色にするか、ということを決める際に、色の持つ心理的な効果を知っておくと、よりよい色選びができます。
今回は「青色」についてご紹介します。

青は多くの人に好まれる色です。
壁紙やカーテン、家具のカバー類などを青にしたいという方も多いのではないでしょうか。
なんといっても青は空や海の色であり、そのさわやかさが魅力です。
また、活発な印象を与える赤や黄などの暖色系とは対照的に、青は寒色系で、知的でクール、落ち着いた誠実な印象を与える色でもあります。
そんな色ですから、部屋を青にすると、心を落ち着かせるという効果が期待できます。
日々仕事などでいろいろと心が忙しく落ち着かなくなりがちな方も多いでしょう。
そんなとき、家に入って青を基調にした部屋に入ることで、何かとざわついてしまう心を静めることができるでしょう。
また、その鎮静効果は睡眠の状態を整えるということにもつながります。
ですから、青系は特に寝室に向いている色とも言えます。
また、青には食欲を抑える効果もあると言われています。
青い飲食物がほとんどないことからも、青は食欲と結びつかないことがわかります。
ダイエットをしている方にも嬉しい効果と言えるでしょう。

いかがでしたか。
青色が持つ心理効果を理解していただけたでしょうか。もし、こういった効果が必要だと思われた方は是非、青色の衣服や置物を使ってみてくださいね。