寒い家が引き起こす健康被害

日本の冬は肌を刺すような寒さがあり、床は裸足では立っているのも辛いですよね。
それだけでなく、日本の住宅の断熱性は非常に低いと言われています。
冬場の朝、布団から出て準備がすぐに始められないというのは、誰でも経験したことがあるのではないでしょうか?
今回は、そのような場合に起こる健康被害についてお伝えします。

布団の中の温度と、冷えた空気との温度差が20度以上ある時、体には大きな負担がかかっているのです。
こういった体への負担は健康にとって被害を及ぼしてしまっています。
例えば、体の冷えによっては、発熱、貧血、低血圧症、動脈硬化、といった健康への影響が考えられます。

そのため、室内の低い気温は改善する必要があるのです。
だからと言って、なかなか夜通し暖房をつけっぱなしにするのもあまりオススメできませんし、電気代なども気になってきますよね。
だからこそ、以前お伝えしたような、断熱性のある家づくりというものが大切になってくるのです。

次回からは、室内における健康被害にはどういったものがあるのかという点についてご紹介していきます。