店舗の内装の決め方〜動線〜

前回は、店舗の内装を決める上で、個性を出すということが重要であるというお話しをしました。自分の店舗では楽しみながら決めることができるため、そういった部分は多くの方がすでに取り組まれている内容です。
しかし、楽しい内容ばかりではなく、しっかりと抑えておかなければならない内容もあり、そういった内容のうち、今回は「動線」を考えるという部分をお話ししていきます。

まず、動線と聞いてもあまりピンとこない方もいらっしゃいますよね。
動線というのは、入店されたお客様が店内で歩く道筋のことを言います。
小売店では、特にこの動線をできるだけ長くとれるように意識しなければなりませんし、飲食店などでも店員とぶつからないような動線を意識して設計しなければなりません。
この動線というものを意識して作ることで、お客様が商品を見る機会が増えたり、従業員にとっても働きやすい環境づくりができますので、非常に重要になってきます。

これら、「個性」と「動線」を踏まえた上で、次回お伝えする3つ目の要素を組み込んだお店づくりをして、お客様に自社の強い印象付けられる内装を決めを行っていってくださいね。