2世代住宅は生活費削減につながる?

2世代住宅というとメディアなどでは様々なデメリットがクローズアップされがちです。

そのため、なんとなく避けたいと思っている方も多いと思いますが、実は2世代住宅にはメリットがたくさんあるということをご存知でしょうか。

その多くは主に経済的な面でのメリットです。
例えば、当然ですが土地代がカットできるというのは大きなメリットです。
都心部など便利な場所では土地代がかなり高額になるケースも多いですから、これは嬉しいポイントです。

そして、エネルギー消費の削減というのも挙げられます。
2つの家族が一緒に住むことになるのですから、バラバラのときに比べて当然エネルギー消費は抑えられますから、水道光熱費などが安くなるというメリットがあります。

さらに将来を見据えたときに注目したいのが、相続税が抑えられるという点です。
2世代住宅の場合には小規模宅地等の特例というのが適用されることがあり、これによって土地の評価額が最大で80%減少させることができます。
相続税というのは意外に負担になる部分ですから、これを節約できるというのはとても大きなメリットと言えるでしょう。