同じ家具でも、使用している木材によって雰囲気が異なる事があります。

木材の中でも、その丈夫さと加工のしやすさから、床材としてはもちろんのこと、テーブルやデスクの天材として利用されていたり、ウイスキーやワインの樽としても利用される木材がオーク材です。

重厚感のある雰囲気が特徴であり、木目はまっすぐで所々に虎の毛皮のような斑点が見られ、この斑点が家具に表情を持たせているとも言えます。

オーク材には、ホワイトオークとレッドオークがあり、ホワイトオークは上品な雰囲気でどのような部屋にも合わせることが出来ます。

一方のレッドオークは野性味があり、独特の雰囲気を楽しみたいという人におすすめです。

そして、オーク材は時間の経過とともに表情を変化させます。
徐々に落ち着いた雰囲気となりますので、味わいのある家具にすることが出来ます。

しっかりとしていますので、多少重いものを載せても、反ったりすることはなく、安定しています。

木目そのものを活かすことも出来ますし、塗装をすることにより、違った雰囲気を楽しむことも出来ます。