間接照明がリラックス効果を出す理由

お家の照明は何を使っていますか。
天井にある直接照明だけ、というお家もまだまだ多いのではないでしょうか。

光は充分にあるのに、わざわざ間接照明を使う理由は無いと考える人もいるでしょう。
しかし、間接照明を使う大きなメリットがあるのです。
それはリラックス効果を生み出せるということ。
睡眠時に特に有効です。

間接照明は、天井部分にある直接照明に比べると低い位置にあります。
したがって天井を見上げて寝転んだとき、光が直接目に入りません。
直接照明に比べて目に優しいのです。

また、強い光は睡眠ホルモンであるメラトニンの分泌を阻害してしまいます。
寝る前にパソコン、スマートフォンの画面を見るのがよくないとされる理由です。
間接照明の強すぎず柔らかい光なら、メラトニンの分泌を阻害されず寝つきが良くなります。

間接照明には、ホワイト系の光ではなく、オレンジなどの暖色系の光を出すタイプも多く存在します。
穏やかなオレンジの光が副交感神経に作用し、体はリラックスモードに入ります。

このような効果があるので、就寝前は特に間接照明を使用するのがよいでしょう。