無垢材とワックス

家族が安心して住める住まいを求める人が多く、健康にも害がなくて自然にも優しい建築資材を選びたいと考える人が増えています。
そこで人気が高くなっている建築素材の1つが無垢材です。

無垢材は植わっていた木を伐採してそのまま製造と加工をした材になっているので、化学物質を使っていないことや本来持っている木目の美しさを堪能できる魅力があります。

無垢材は、家具材や床材として使われることが多く、特に無垢材を使った床は暖かみがあって人気が高くなっています。

ただ、無垢材の床はそのままであれば傷がつきやすくなるので、ワックスをかけるのが一般的です。

ワックスをかけることでツヤが出るため美観性を保つことができますし、乾拭きの負担を軽減できるという魅力があります。

ワックスは半永久的なものではなく、定期的に塗り替えることが必要ですし、耐水性もないため、水には注意する必要があります。

定期的にワックスをかけて掃除をこまめにしていれば、無垢材の床は長期間美観を保つことができますし、時間がたっても無垢材は味が出てくるという魅力があります。

そして、クリーナーではどうしても取れない汚れがついたときは、削り直しもできます。