ブロック塀の安全対策をしていますか?

みなさん、家のブロック塀は安全なものとなっていますか?
古いものだと、地震が起きてしまうとすぐに崩れてしまう可能性があり、崩れてしまうことによって通行人に危害を及ぼすことも考えられます。

家の耐震工事だけでなく、ブロック塀についても安全対策をしておきたいものです。

そこで今回は、ブロック塀の安全対策についてご紹介します。

まず、危ないブロック塀の特徴は、傾きがあったり、ひび割れがあったり、高さが高すぎることが挙げられます。

特に、ひび割れや傾きは地震が起きなくても劣化により倒壊してしまう場合があるので、早めの対処が必要となってきます。
さらに、高さが高すぎると、地震が起こってしまった際、すぐに倒れてしまう可能性もありますし、道路側に倒れると、避難経路を塞いでしまったり、救援の足をとどめてしまうかもしれないので、低い塀に変えることを検討しましょう。

このようなブロック塀というのは、国が定めた一定の基準を満たしているものしか建てられていませんが、年数がたつにつれ、劣化してしまうのは避けられないことです。

自治体によっては、改修工事の費用に補助金がでるところもあるので、ブロック塀が危険だなと感じたら、早めにリフォームを業者に相談するのがよいでしょう。