床の間の照明選びのコツとは

和室、床の間というのは、来客を招くときに通す場所でもありますし、家族が団らんして過ごす場所としても活用できる場所です。
普通の備え付けの照明でも問題ありませんが、少し他とは違った雰囲気を出したいなという方もいるのではないでしょうか。
この床の間を魅力的に引き立たせるには、照明の選び方が重要になってきます。

そこで今回は、床の間の照明選びのコツについてご紹介します。

まず、明るい感じの和室を好む方は、白色の蛍光灯か、電球色を選ぶことが良いでしょう。
シーリングライトで全体を照らすことができると、明るい印象の部屋となります。

また、明るいよりも、少し暗くて部屋に照明の濃淡がある高級旅館などの雰囲気を好む方は、白熱灯のペンダントライトやダウンライトなどを用いると自分のイメージに近い光の雰囲気を作り出せることができるでしょう。

もともと床の間というのは、あまり明るくしないという考えもあるので、
そういった意味では、後者のようなあまり明るすぎないへやを作るという方が良いのかもしれません。

床の間全体の雰囲気も考えて、自分の好みにもあった照明を選んでみてはいかがでしょうか。