和室インテリアはなかなか色使いや柄のデザインを合わせることがが難しいと悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
無難にまとめようとしたら平凡な面白味もない部屋になってしまうということもあります。
今回は和室インテリアの色選びについてご紹介します。
和の色というのは、洋室などによく用いられる色とは違う色がほとんどです。
日本古来から使われている和の色を使うことで、和室の雰囲気を壊さないまま部屋にあうインテリアにすることができるのです。
具体的には、熟した柿の実の柿色、明るい青緑の若竹色、灰色がかった黒の墨色などがあり、実は洋室では使われない華やかな色も和の色として使われるのです。
色を選ぶコツとしては、ちょっと濃すぎると思うくらいがちょうど和室によく合い、しっくりと馴染みます。
全体のインテリアとしては、反対色をアクセントカラーにして、メリハリを意識した色使いで部屋をまとめましょう。
着物のコーディネートが良い例です。
このように、和室はインテリア次第で日本の古くからの伝統的な雰囲気も守りつつ、
個性的な部屋にもすることができます。
いきなり壁の色を変えるのには勇気がいるという方は、初めは襖などで挑戦してみましょう。