複合フローリングは、最も一般的な床材であり、実際に使用されている方も多いのではないでしょうか。
しかし、一般的な床材であるにもかかわらず、複合フローリングについて詳しくご存知の方は少ないように思います。
そこで今回は、複合フローリングの特徴とそのメリット・デメリットについてご紹介したいと思います。

まず、複合フローリングは、合板に木材を貼り付け、その上からコーティング剤を塗った床材です。
木材としては、ブナ、ナラ、カエデ、といったものが使用される場合が多いようです。
一番のメリットは、やはりメンテナンスがしやすいことでしょう。
また、衝撃吸収性に優れ、コーティング剤を選択することによって様々な機能を取り入れることができる点もメリットと言えそうです。

一方で、傷に弱いことがデメリットとして挙げられます。
確かに、一度フローリングに傷がついてしまうと、見栄えが劣り、修復もなかなか難しいですよね。
また、滑りやすく硬い素材ですので、転倒防止のための対策が必要でしょう。

みなさんもぜひ、参考にしてみてはいかがでしょうか。