「珪藻土」という言葉をご存知でしょうか。
珪藻土とは、植物性プランクトンの死骸が、海や湖の底に長い年月をかけて積もって出来た土のことです。
そんな珪藻土は、自然素材の家づくりに使われる壁材の一つで、土と糊を混ぜて壁に塗りこみます。
珪藻土を使った壁材には、様々なメリットがございます。
・室内の湿度調節機能
珪藻土は、吸湿性や放湿性に優れており、湿度を調節する効果があるため、室内が快適になります。
・高い耐火性
自然素材と聞くと、燃えやすいというイメージもあるかと思いますが、意外にも耐火性が高いのです。
・高い断熱性
珪藻土は断熱性と保湿効果に優れており、冬場でも室内の暖かさを保つことができます。
このように、珪藻土には多くのメリットがございます。
ですが、メリットだけではなく、デメリットも理解して選ぶことが大切です。
・自ら固まることができない
この性質のため、ひび割れは起きやすいですが、そのひびが味わいともなります。
・表面がざらざらする
壁のざらざらが気になる方も、いらっしゃるでしょう。
いかがでしたか?
自然素材による住まいは健康にも繋がりますので、興味がある方はご相談くださいね。